むせない飲み方

最近、「錠剤が飲み込みにくい」とか、「食事中に

咳き込む」などありませんか。これらは飲み込む力

(嚥下えんげ機能)が衰えてきたサインです。このまま

ほっておくと、飲み込む力は徐々に弱くなり、

「誤嚥(ごえん)」を引き起こします。さらに、

その異物で炎症が起こると「誤嚥性肺炎」を発症

することになります。

「誤嚥」とは、だ液や食べたものが食道では

なく、誤って気管や肺の方に入ってしまう

ことを言います。本来は食道を通るものが、誤って

気管に行ってしまうと、私たちの身体は異物を吐き

出そうと反射的に咳き込みます。若い人でも急いで

食べようとして、むせたことがある人は

いらっしゃるでしょう。

むせないために気をつけて欲しいことは2つ

あります。

・飲み込むのを意識する

・うなずいて(下を向いて)飲む

1つ目は、のどを通る時を意識することです。

「さあ、今から飲み込むよ」と自分自身に声かけ

してもよいですね。これだけで、むせる回数は

減ります。スマホを見ながら食事してよくむせる

人は、飲み込むことに意識を向けるようにしてみて

ください。

2つ目のうなずいて飲むですが、薬を飲むときは、

逆のイメージで飲んでいないでしょうか。たいてい

の人は、上を向いて飲みますよね。私もずっとそう

でした。カプセルは下を向いた方が飲みやすいと

学習していましたが、錠剤は上を向いて飲んで

いました。しかし、誤嚥しないように飲み込む

という点からいうと、下を向いた方が、錠剤は食道

にスムースに流れ込みます。

以上の2点を意識しても、錠剤が飲み込みにくい

場合は、のどの老化が進んでいる可能性が

あります。なるべく人と多くしゃべったり、新聞を

音読し少しでも声をだす機会を増やすなどして、

のどの機能を保つようにしましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次