先日、NHKの『トリセツショー』で
コレステロールのことを取り上げていました。
多くの人が身近な話題を分かりやすく解説して
いるので、なるほどと思った方も多いと
思います。早速、日々の食事に役立てようと
「“コレステポイント”30連発」を冷蔵庫に
貼っていませんか。
ダメですよ。
医学的検証のわな
医学的に検証されているといわれて、
何の疑いもなく取り入れると、とんでもない事に
なる可能性があります。「コレステロールが
下がらないなら、お薬を飲むのもひとつですよ」
といわれ、ヨボヨボの元気のない人になって
しまうかもしれません。
あの番組で説明していたコレステロールに対する
考えと私はまるっきり違います。
考え方は人それぞれです。
ですが、私には見えるんです。
あなたを待ちかえまえている
企業が手ぐすねひいて庶民を待っている姿が
はっきりと。
今回はたまたま公共放送でしたけどね。
コレステロール低下医療
オリーブオイルやサラダ油を研究された薬学博士
の奥山治美先生は著書の「はじめに」で次の
ように書いています。
しかし食品はともかく、まさか人の
命を救い健康増進に使われる薬の一部
に(すべてといっているのでは
ありません)、データの改ざんや隠蔽
など、犯罪的な要素が含まれている
とは思いもよりませんでした。
なぜそうなるか。「企業の利益追求」
それだけです。
そして、御用学者の存在が明確に
見えてきたのです。企業は金銭的に
バックアップして御用学者を育て、
学会を支配させ、あるいは学会を作
らせ、そこから発信される情報を毎日
のようにメディアに乗せ、意識させ
ない手段で人々を操っているのです。
真実を知らされていない一般の人が
「そのような薬や食品」を進んで
買い、チェックするべき国は大企業に
甘く、ここに合法的な、しかし
マフィア的な利益追求がなされている
のです。
最悪なのは、「必要もないのに過度に
投与されるコレステロール低下剤」を
含めて、「コレステロール低下医療」を
めぐる問題でしょう。
奥山治美著 『本当は危ない植物油
―その毒性と環境ホルモン作用』
(角川書店、2013)
製薬企業の影
では、ちょっと先ほどの番組資料を
見てみましょうか。
やはりありましたよ。
そこまで目立たないところに。しれっと。
⑩悪玉コレステロールを効果的に下げる薬がある
番組資料の「コレステロール取扱説明書」の
データをどこから引っ張ってきているかと
いうと、「動脈硬化性疾患予防ガイドライン2022
より」となっています。
見えましたよね。製薬企業の影が。
いや、わかりませんか?
薬が売りたい
つまり、あなたの健康なんて1mmも考えて
いない製薬会社が、日本動脈硬化学会を通して、
コレステロール悪玉説を流し、コレステロールが
下がるお薬を売りたいんです!
従来のお薬では利益が出にくくなり、少しでも
多く稼がなければいけないので企業も必死
なんです。
和食の良いイメージ
先ほど挙げたNHKの番組では、「The Japan Diet」
なるものが紹介されていました。これも「日本
動脈硬化学会」が「和食」という良いイメージを
利用して、いかにも効果のありそうな食事法を
作り出す。そして、もし規定通りに食べたと
しても、ホルモンの関係から女性はある程度の
年齢になるとコレステロールは上がって
しまいます。
そこで「仕方ないですね。お薬で下げましょうか」
という話になるわけです。
はい、お薬が効いてコレステロールは基準値内に
下がりました。そしたらどうなるでしょうか。
逆に健康寿命は短くなります!
でも企業はそんなの知ったこっちゃない。
薬が売れれば、他はどうでもいいんです。
ニセ情報を見抜く
では、何が本当かわからないという方に
偽情報の見分け方をお教えしましょう。
キーワードは「悪玉」です。
この単語が出てきた時点で、その情報はあなたを
「¥」や「$」としか思ってない企業が後ろに
ついて、流している可能性があります。鵜呑みに
せず、どういう立場の人が何のために発信
しているか疑ってみてください。一部のオールド
メディアでは、「こっちサイドからしかものを
言えないのかな?」と一歩引いて見てみるのを
勧めます。
