習い事の発表会や大事な式に出席するときに
限って、鼻の頭に吹き出物がでてきたり
しませんか。写真に残るのに、タイミングが悪いな
と感じることもありますよね。
一般的にニキビの原因は、皮脂分泌の増加、毛穴の
詰まり、アクネ菌の増殖などが言われています。
それで、皮膚科を受診して、アダパレンゲルや
ベピオゲル、それらの合剤エピデュオゲルなどが
処方されます。しかし、薬を塗っても簡単には
治りません。
汗をかいた後の洗顔が不十分だからなどでは
ありませんよ。
なぜか。
上に挙げた3つの原因は、結果に過ぎないから
です。
本当は、糖質をとることに原因があるのです。
アメリカの女性医師であるモリー・マルーフは著書
の中で以下のように書いています。
血糖値とインスリン値の最適化で美肌になる
慢性高血糖は、膵臓にダメージを与えるだけでなく、肌にもダメージを与える。
高血糖は「糖化」というプロセスによって肌の老化を加速させる。
糖が体内でタンパク質や脂肪、DNAと結合すると、すべてが「ベタベタ」になる。糖はコラーゲンと結合してこれを破壊し、肌のハリや弾力を失わせ、しわや老化を引き起こす。
砂糖をフライパンで焦げ目がつくまで炒めるところを想像してほしい。糖化はその褐変反応(メイラード反応)に少し似ている。まるで肌を焼いているようなものだ。
糖と精製炭水化物が少ない食事を心がけるだけで、糖化を防ぎ、より長く肌を若く保つことができる。
インスリン過剰分泌のあまり知られてない影響として、肌の皮脂腺を刺激してニキビの原因になることが挙げられる。
多くの女性が大人のニキビに悩んでいるが、血糖とインスリンの問題に対処することがニキビの解消につながる。ニキビは局所治療でしか治せないと思われがちだが、食事やライフスタイルを変える対処法の方がはるかに効き目がある。
私は10代と20代を通して、背中のニキビに悩まされていた。 そこで、血糖代謝の改善に真剣に取り組み、同時にインスリンの分泌を促す乳製品を大幅に減らした。この二つの介入によって、私のニキビはすっかり解消した。
肌の素晴らしいところは、自分の体内の様子を知る手がかりになることだ。肌に変化が現れたら、体の中でも必ず何かしら変化が起きている。
『脳と身体を最適化せよ!』モリ―・マルーフ著、矢島麻里子訳(ダイヤモンド社、2024)
忙しい皮膚科の先生は決して教えてくれない
重要なことが書いてあるのですが、読むのが
面倒くさい人のために私が要約します。
「ニキビは薬でしか治らないと思われがちだが、
食事やライフスタイルを変える方がはるかに
効果がある。血糖代謝の改善と乳製品の摂取を
減らすことだ。」
血糖代謝の改善とは、糖質制限をしたらよいと
思います。具体的には、朝食を抜いて、昼食、
夕食でも精製糖質(ごはん、パン、麺類)は
限りなく少なくする。気をつけるのは、
カロリー制限になってはいけないので、糖質を
減らした分、タンパク質と脂質はこれまでより
多く食べましょう。
